第23回生命情報科学シンポジウム

本会は、生体機能、脳生理学、精神活動、東洋医学、伝統医学、生体放射、気、気功、精神集中、 潜在能力、感覚外認識、精神的物理現象、生物特異機能などの実証的解明を行ない、21世紀の科学・ 技術の新しいパラダイムを切り開き、人類の平和な文化と福祉に寄与することを目的とする学会です。

開催日:2007年3月17日(土)〜18日(日)
場所:アステラス製薬株式会社 本社ホール
住所:東京都中央区日本橋本町2-3-11 地図はこちらから
電話:03-3244-3000
最寄駅:JR神田、新日本橋、地下鉄三越前
参加費:会員 3,000円/非会員 5,000円/懇親会 4,000円

主催:国際生命情報科学会 (ISLIS)

<プログラム> 詳細はこちらから

特別講演:上野 圭一 氏(日本ホリスティック医学協会副会長)
「エネルギー身体と変性意識」
代替医療の多くに共通する身体観は、近代医学のそれと大きく異なっている。それは不可視のエネルギー身体の存在を認め、その存在にも基づく治療戦略を持っているところに特徴がある。そして、エネルギー身体に気づく契機として、変性意識の経験を重視すべきであると思われる。

中込 照明 氏(高知大学 理学部 数理情報科学科))
「量子モナド論から見た世界の仕組み」
量子モナド論(唯心論物理学)に基づいて世界の仕組みを解説する。現代物理学は形而上学的議論を避けるため,背景となる世界モデルについてはあからさまには言及しないが,暗黙のうちに古典的唯物論モデルを前提としている。このため、本質的非決定性あるいはわれわれの持つ「意識」およびわれわれが存在している「今」がまったく説明できない。ライプニッツのモナドロジーの視点からこれら諸問題の解決に迫る。

音と癒しの演奏 牧野 持侑(くりすたり庵)
「倍音浴:アルケミー・クリスタルボウル」

■パネルディスカッション 人間とは何か−真の人間科学を目指すには
素朴な疑問−人間意識とは?
 伊藤公紀 横浜国立大学
超心理学における懐疑論争〜なぜ超心理学は科学になれないか
 石川幹人 明治大学
時間、空間、物質と意識
 吉福康郎 中部大学

■表演
回春功
 王一帆(回春功上級師範)

■ワークショップ
愛と光のスピリチュアルダンス
 尾崎真奈美(意識情報研究所)
気脈鑑定
 王一帆(回春功上級師範)

■研究発表
心霊研究とスピリチュアリズムの歴史概観(渡部俊彦)
前立腺癌に対して霊的施療を併用した一症例(樋口雄三ほか)
祈り(統一)の科学的測定と考察(中村泰治ほか)
スピリチュアル・ヒーリング:その本来の意味(尾崎真奈美ほか)
人格成熟は必ずしも精神的健康を約束しない?スピリチュアルヘルスとメンタルヘルスの相違(尾崎真奈美)
橈骨手首付近における脈波形の圧力依存性の検討(足達義則ほか)
デスクワーク中に可能な運動として行う微小揺脚運動(貧乏揺すり):経絡自律神経活動の変化(青木孝志ほか)
意識情報エネルギー医学−量子ホログラフィック原理に基づく健康学(奥健夫)
こころの癒しへの多面的アプローチの試み−スピリチュアル・ヒーリングによる未来医療への架け橋(奥健夫ほか)
ストレス学説の生理状態を解除する生理機能の応用(石上博)
集団的宗教儀礼におけるField REG実験(蛭川立)
加齢によって向上する痛み抑制のスピリチュアルヒーリング能力−極微弱生物光による非接触ヒーリング標準評価法の応用−(小久保秀之ほか)

第23回シンポジウム 実行委員長 河野 貴美子(日本医科大学)